捏造新聞

ただし朝日新聞ではない。

まあ、確かにおぞましさではヒトラーと並ぶけどね。

 

考えてみれば、ジャニー喜多川にとってジャニーズ事務所は天国みたいな場所だったんだろうなあ。欲が人を動かすのはよくある話だが、彼がタレント事務所を始めたのは、自らの性欲を満足させるためだったという可能性は十分にある。できるだけ多くの、できるだけ美しい少年たちを歯牙にかけるために、彼は懸命に頑張ったのだろう。趣味と実益が見事に一致したケースだと言っていい。さて、記者会見ではジャニーズ事務所の名前を継続することに関して、「それはヒトラー株式会社を名乗るのと同じだ」と言われていて、あれは面白かった。つまり、歴史的に有名な虐殺者とジャニー喜多川がやったことを同列に並べているのだ。さすがに言い過ぎかと思うのだが、まあ、おぞましさでは確かに同列である。気持ちの悪さではヒトラーを超えている。いくらなんでも人は殺してないと思うのだが、「いやいやいや、反抗的な少年の口を塞ぐために、殺人まで犯している可能性もゼロじゃないぞ」などと火曜サスペンス劇場みたいな展開を考えてしまうのだ。妄想癖は、私の悪い癖である。さらに手を下すのが中村主水に扮した東山紀之新社長で「僕のソーセージを食え!」と決め台詞をつぶやきながら刀を一閃させるのである。いやあ、面白そうだなあ。誰か作ってくれんかなあ。さすがに誰も書かんだろうなあ。よ~し、私が脚本を書いて、テレ朝に売り込んでやろう。「必殺仕事人 ジャニー喜多川番外編」、乞う御期待!