日曜劇場の「ラストマン」が結構面白かったので、続いて「VIVANT」も見ているんだが、うーん、これが面白いのか。ネットの記事とかを見ると「第2話もあっという間に79分が過ぎてしまった」などと好意的な意見が多いようなのだが、私などは、あくびは出るわゲップは出るわウンコは出るわで大変だった。洞窟内での少女の看病シーンは、ただ症状の緩和を何日も待つだけだったし、その後の砂漠の移動はただラクダに乗っているだけである。確かに暑そうだしラクダは臭そうだし、現地ロケによる大変さは想像できるのだが、ドラマとしての面白さにはつながっていないように感じるのだ。金と手間はかかっているんだろうし、俳優も有名どころが揃っているしで力が入っているのはわかるのだが、それだけである。よくスペシャル編で力を入れすぎて空回りするドラマがあるのだが、それと同ケースだろうか。まあ、面白くなりそうな点としては、堺雅人が演じる一流商社マンが二重人格らしき点と、なぜか彼にCIAの友人がいる点くらいか。まあ、脳梗塞か熱中症で倒れない限りは、最後まで見ると思う。
