いや、よく意味がわからんのだけれど、インボイス制度に対してやたら怒っている人たちがいるのである。中には、「第二の安倍総理」を示唆する発言もあったりして、まさに気違い沙汰である。まあ、どちらかというとインボイス反対署名の受け取り拒否に対して怒っているようなのだが、そもそもインボイス制度に反対する理由がよくわからない。これまで消費税分をそのままもらえていたのが、一般の事業者と同様にきちんと計算して納めましょうね、という制度であるだけだと思うのだが。別に年間所得600万円が300万円になるわけではないのだ。インボイス制度で食えなくなるなら、それは元々食えていない人であり、さっさと個人事業主などやめた方がいいのである。私もこの数十年ずーっと個人事業主であり、最近は随分と売り上げも落ちているのだが、インボイス制度など「どんと来い」である。そもそも私は、税金を納めるのが大好きなのだ。畏れ多くも天皇家をはじめ、官僚や公務員、政治家などを食わしてやっている……いや、天皇家に対して「食わせる」というのは不敬だな。食っていただいている……いや、これもダメか。お食べあそばせ……えーい、言葉などどうでもいい。納める税金が多ければ多いほど、「わしのおかげで日本は回っている」という満足感が得られるのである。最近は、納税額が減ってしまい残念至極だ。それにしてもテロ予告まで匂わすデモ参加者というのは、いったいどんな連中なのか。もしかすると共産党みたいな人が糸を引いている可能性もあるので、諸君も気をつけたまえ。
