捏造新聞

ただし朝日新聞ではない。

えっ、美容のカリスマ!? いやいやいや。

ネットでは、相変わらずアンミカという人が話題になっていて、今度は高千穂の観光大使になったことに対して批判が殺到しているらしい。

《なぜアンミカ 選ぶセンスが意味不明です 最凶どん兵衛の悪夢、再来でしょうね》

《言ってた本人は知らん顔で神々の住む地の観光大使とは》

《高千穂だけは絶対にダメだろ》

《大阪といい、高千穂といい、縁もゆかりもないアンミカをわざわざ観光大使にする理由がわからん。一体、裏でどんな力が働いているのだろう?》

まあ、私は、高千穂にも神様にも興味はないし、観光大使でもマグマ大使でも勝手にやってくれという立ち位置である。一応、任命した高千穂町の言葉では、どん兵衛のCMが炎上する前から決まっていたことらしく、今回の騒ぎに対しては戸惑っているようだ。抗議の電話も多く、その点では少々気の毒である。つまらんことでいちいち電話するなよとは思うが、その手の人はどの時代にも一定数いるからなあ。

私は、この人のことを全然知らなくて、例えば日本語変換ソフトのATOKでも、きちんと変換できないのである。アン+ミカと分割されているのだ。Googleの変換ソフトだときちんと人名として変換できるので、ATOK界隈では無名の人なのだろう。

で、記事を読んでいると、この人、「美容のカリスマ」「通販の女王」として名を馳せているらしく、私は、それを知ってびっくり仰天したのである。

え~っ、こんなケバいだけのおばさんが「美容のカリスマ」だって!? クレオパトラ似の私の妻のほうが一万倍は美しいぞ。しかも、通販の女王っていったいなんじゃい!? オッサンの隣で「やっす~い」と言っている女性じゃないよな。全然顔が違うもんな。え~っ、アンミカっていったい何者なんじゃ~。

さらにいくつかのYouTubeを見て思ったんだが、大阪育ちとのことだが、この人の大阪弁は、ちょっとわざとらしい感じがする。そういう戦略なのかも知れないが、「美容のカリスマ」なんだったら、大阪弁なんか使うなよと思ったんでまんねんでっしゃろ。